日本のTPP加盟について

TPPTPPとは日本・米国を中心とした環太平洋地域による経済連携協定であり、
日本語による正式名称は環太平洋戦略的経済連携協定である。

現在、太平洋を囲むアメリカ、シンガポール、ニュージーランド、ブルネイ、チリ、オーストラリア、
ペルー、マレーシア、ベトナム、メキシコ、カナダの11国が交渉に参加している。

ここで日本も安倍首相が参加を表明しているが、日本では大きな波紋を呼んでいる。
それもそのはず、大きなメリットもあるが日本経済に深刻な打撃を与えかねない
デメリットも持っているからだ。

TPP参加のメリット
■各国における関税の撤廃により貿易の自由化が進み日本製品の輸出額が増大する。
■整備・貿易障壁の撤廃により、大手製造業企業にとっては企業内貿易が効率化し、利益が増える。
■鎖国状態から脱しグローバル化を加速させることにより、GDPが10年間で2.7兆円増加すると見積もられている。

TPP参加のデメリット
■雇用が減少し、賃金が引き下げられる可能性がある
→多くの外国人労働者が訪れ、農業などを中心に350万の失業者が出ると言われている
■海外の安価な商品が流入することによってデフレを引き起こす可能性がある。
■関税の撤廃により米国などから安い農作物が流入し、日本の農業に大きなダメージを与える。
→自給率が激減し、多くの農家が廃業に追い込まれる可能性がある
■食品添加物・遺伝子組み換え食品・残留農薬などの規制緩和により、食の安全が脅かされる。
→特に米国の牛肉や残留農薬などが懸念されている
■医療保険の自由化・混合診療の解禁により、国保制度の圧迫や医療格差が広がると危惧されている。
→高額の保険外診療が増加し、営利企業が極端なコストダウンを図った病院を経営し、医療の質が下がる恐れがある

この通り、日本ではどちらかというと反対の意見がとても多く出ている。
ただ、本当にこれで良いのかと疑問に感じる。
農業、医療などは既得権益を確保したい協会や組合で全てが閉鎖的であり、
一部の人間が甘い汁を吸っているのは間違いない。

その業界は本当に今までイノベーションを起こせているのか。
発展しているのかは疑問符が付く。だからこそ日本の農業や医療は進歩していないし、
海外企業が入ってきたら負けるのは当然である。

そういった日本の鎖国体質を変える意味ではTPPの参加は大きな効果があるのではないか。
私は今後の日本を崩壊させないためにも、TPP参加に1票を投じたい。

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